中後 ムネリン斬り!バックアップ招集で「まさか」の初対戦

[ 2017年3月17日 05:30 ]

オープン戦   Dバックス7―2カブス ( 2017年3月15日    メサ )

カブス戦の9回を1安打無失点で締め、チームメートとタッチするダイヤモンドバックスの中後(右)
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 ダイヤモンドバックスとマイナー契約の中後が15日(日本時間16日)、マイナーキャンプ降格以来初めてメジャーのオープン戦に登板した。カブス戦の8回裏に突然告げられた9回の出番で1安打無失点。途中出場していた川崎と1死から初対戦し「目が合って、気持ちで“お願いします”と言いました」と、内角直球で中飛に封じた。

 バックアップメンバーとして呼ばれたマイナー投手が登板するケースはそう多くない。日本人対決を想像すらしていなかった渡米2年目の左腕は「まさかですよね」と振り返り「抑えられて自信になりました」と笑顔を見せた。8歳年上で、米国生活6年目の先輩・川崎は「球の切れも良く素晴らしい」と絶賛した。(小林由加通信員)

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2017年3月17日のニュース