中日　大野がひとり親家庭を支援、毎月１回１０組招待「楽しさ感じて」

公式戦にひとり親家庭を招待すると発表し、取材に応じる中日・大野
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　中日の大野が１６日、今季の本拠地ナゴヤドームの公式戦にひとり親家庭を招待する支援活動を行うと発表した。４月から９月まで毎月１回、それぞれ１０組２０〜４０人程度の席を用意し、弁当や応援グッズなどもプレゼントする。対象は愛知県在住者で、応募などの詳細は後日、愛知県母子寡婦福祉連合会のホームページに掲載される予定。

　自身も母子家庭で育った大野は小さい頃、母親に甲子園へプロ野球観戦に連れて行ってもらい、プロへの憧れが膨らんだ経験があるという。「ずっとそういう手助けをしたいと思っていた。球場に来ないと分からないことがある。野球って楽しいなと感じ取ってもらえれば」と話した。