侍ジャパン無傷6連勝で4大会連続準決勝へ 筒香先制弾で点火、6回一気5点

[ 2017年3月15日 22:36 ]

<日本・イスラエル>6回無死 筒香は先制ソロを放つ
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 世界一奪還を目指す侍ジャパンは15日、第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドE組第3戦に臨み、東京ドームでイスラエルと対戦。6回に打者11人を送り込む猛攻で一挙5点を奪い、日本代表としてWBC3度目の先発全員安打を放ち8―3で快勝。1次ラウンドから無傷の6連勝で、同組を首位で突破し、4大会連続となる準決勝進出を決めた。

 0―0で迎えた6回、4番・筒香が2番手のアクセルロッドから先制ソロ。均衡を破る待望の一発に打線も活気づき、松田の適時二塁打、小林の適時打などで、この回計5点を挙げた。8回には青木の二塁打などで1死一、二塁とすると内川が2点適時二塁打、なおも2死一、二塁から松田が適時打を放ちダメを押した。

 先発の千賀は初回先頭打者に安打を浴びたが、3人で抑える上々の立ち上がり。その後は得点圏に走者を背負いながらも、わずか63球で5回を1安打4奪三振無失点に抑えた。以降も平野、宮西、秋吉、牧田のリレーでリードを守った。

 日本は米ロサンゼルス、ドジャー・スタジアムで21日(日本時間22日)に行われる準決勝で、2次リーグF組2位と対戦する。

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2017年3月15日のニュース