プエルトリコ“全勝対決”制し2次R白星発進!ドミニカの連勝記録ストップ

[ 2017年3月15日 13:24 ]

WBC2次ラウンドF組   プエルトリコ3―1ドミニカ共和国 ( 2017年3月14日    ペトコ・パーク )

6回にソロを放ったプエルトリコのモリーナ(AP)
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 WBCは14日(日本時間15日)、2次ラウンドF組が開幕。前回大会準優勝のプエルトリコが前回覇者のドミニカ共和国を3―1で下し、2次ラウンド白星発進を決めた。

 ともに1次ラウンドを全勝で突破したプエルトリコとドミニカ。プエルトリコは先発のロマンが初回から無死満塁の大ピンチを迎えたが、右翼のロサリオの好返球などで無失点で切り抜けた。

 すると裏の攻撃でモリーナが左前適時打を放ち1点を先制。2回に同点に追いつかれたが、4回にロサリオの適時二塁打で勝ち越し。6回にはモリーナの今大会2号ソロで1点を追加した。

 先発のロマンは3回途中1失点で降板。そこから2番手のサンティアゴが6回までを無失点に抑えると、ヒメネス、コローン、ディアスと3番手以降も無失点継投を見せた。

 ドミニカは2回にクルーズのソロで同点に追いついたが、得点はこの1点のみ。8回にはストライクの判定を巡って球審に猛抗議したペーニャ監督が退場処分となるなど歯車がかみ合わず。8戦全勝で優勝した前回大会からの連勝記録が11でストップした。

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2017年3月15日のニュース