山田2発に4得点 3試合ぶり1番起用で大暴れ「勢いに乗れた」

[ 2017年3月14日 23:05 ]

WBC2次ラウンドE組   日本8―5キューバ ( 2017年3月14日    東京D )

<日本・キューバ>キューバに勝利し、小久保監督(右)と握手を交わす山田
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 先頭打者弾に加え8回の勝ち越し直後に試合を決定づける2ランを放った山田(ヤクルト)。5打席で4出塁し4得点と3試合ぶりの1番起用で最高の結果を出し、「1番バッターとして最高の結果でスタートできて、チームも勢いに乗れたと思います」とヒーローインタビューで胸を張った。

 ここまで4試合で打率・176と苦しんでいたが、1回裏に先制の先頭アーチを放った。3回は二塁打、5回は四球で出塁し、ともに生還して1番打者として完璧な仕事を果たし、さらに内川(ソフトバンク)の右犠飛で1点勝ち越した直後の8回裏2死一塁の場面では左越え2ラン。WBCで日本人選手が1試合2本塁打をマークしたのは13年の阿部(2次ラウンドオランダ戦)以来2人目となった。

 これまでの不調がうそのように打ちまくったが、「きょうだけじゃなくてあしたも、アメリカでも暴れるように頑張ってきます」とさらなる活躍を誓った。

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2017年3月14日のニュース