巨人打線また1安打 OP戦65年以降初の2戦連続…

[ 2017年3月13日 05:35 ]

オープン戦   巨人1―5阪神 ( 2017年3月12日    甲子園 )

<神・巨>7回無死、ギャレット(右)が空振り三振に倒れ、高橋監督は渋い表情
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 巨人打線が2試合連続の1安打に封じられた。オープン戦では65年以降では初の屈辱に高橋監督は「打ってくれないと困る。こちらが悪いのかな…。気持ちや気迫ではなく技術」と嘆くしかなかった。

 重信、岡本らレギュラー獲りに結果が必要な若手が、アピールできていない。試合後に室内で素振りを課した村田ヘッドコーチは「結果が全て。打たないとチャンスは減っていく」と厳しい口調だった。

 3回2死一塁から、唯一の安打となる左翼線適時二塁打を放った石川は「(内角の)厳しいコースを打てて良かった」と振り返ったが、後続が続かなかった。指揮官は1回無失点の好投を見せた篠原、藤川から10球粘って四球を選んだ増田の育成選手2人を挙げ「篠原は良かった。増田も何かを出そうとしている。そのへんくらいかな」と、渋い表情だった。 (川島 毅洋)

 ▼巨人・篠原(オープン戦初登板で1回1安打無失点)真っすぐもスライダーもストライクが取れたのは良かった。

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2017年3月13日のニュース