オランダ 8回コールド12点大勝!イスラエル止めた 日本戦のうっ憤晴らす

[ 2017年3月13日 22:12 ]

WBC2次ラウンドE組   オランダ12―2イスラエル ( 2017年3月13日    東京ドーム )

<イスラエル・オランダ>4回2死一、三塁、グリゴリアス(右から2人目)は右越え3ランを放ちナインの熱烈な出迎えを受ける
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 WBC2次ラウンドE組は13日、東京ドームでオランダとイスラエルが対戦。前夜、4時間46分の死闘の末、日本に競り負けたオランダは15安打12得点と打線が爆発し、12―2で1次Rから4連勝中の相手に8回コールドで大勝した。日本戦のうっ憤を晴らし、2次Rの通算成績を1勝1敗とし、準決勝進出へ望みをつないだ。

 悔しさをバットに込めた。オランダは第1ラウンドの対戦では2−4で敗れたイスラエル相手に打線が爆発。2回、8番・デカスターの中前2点打で先制すると、3回には4番・バレンティンの中前2点打などでこの回、4点を追加した。続く4回も攻撃の手を緩めない。2死一、二塁からバレンティンのこの日3打点目となる右翼線適時二塁打、続く5番・グリゴリアスが逆方向の右翼席に特大の3ランを放ち、早くも得点を2桁の大台に乗せた。

 本大会初出場ながら4連勝中と波に乗るイスラエル相手に序盤で試合を決めたオランダ。次戦は15日にキューバと対戦する。

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2017年3月13日のニュース