メキシコ今大会初白星も1次敗退 イタリアとベネズエラでプレーオフに

[ 2017年3月13日 17:22 ]

5回に3ランを放ったメキシコのレアード(AP)
Photo By AP

 WBCは12日(日本時間13日)、1次ラウンドが各地で行われ、D組のメキシコが日本ハム・レアードらの活躍で11―9でベネズエラに勝利。この結果、メキシコ、イタリア、ベネズエラの3チームが1勝2敗で並び、同率チームとの対戦で守備1イニングあたりの失点数が多いベネズエラの敗退が決定と一度は発表された。

 ところが、失点率の計算で結果が覆り、イタリアとベネズエラで13日(同14日)にプレーオフが行われることが改めて発表された。このためメキシコは1次ラウンド敗退となった。

 当初、失点率をメキシコの試合分で1イニング多く計算、イタリア戦でサヨナラ負けした回を含んでいたが、再度、アウトを取れなかったこのイニングを除いて計算したところ失点率でベネズエラが上回ることになった。

【当該チーム対戦失点率】
イタリア 19回20失点=1・053
メキシコ 17回19失点=1・118
ベネズエラ 19回21失点=1・105

 イタリア、ベネズエラがプレーオフ進出

続きを表示

2017年3月13日のニュース