大谷14日に1軍合流へ 11日の今季初実戦は斎藤佑と“競演”

[ 2017年3月10日 14:40 ]

11日の実戦復帰に向け笑顔で調整する大谷
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 日本ハムの大谷翔平投手(22)が、11日のイースタン教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)で野手として今季初めて実戦に出場する。この日は同球場でフリー打撃や全力に近いスピードでのベースランニングを実施。昨年10月の日本シリーズの走塁で痛めた患部は今年に入ってもなかなか状態が上がらなかったが、負担が少ない打撃や走塁は順調に調整を進めている。順調なら14日に1軍に合流してDeNA戦(札幌ドーム)にも出場する見込み。練習を終え「色々と確認することができればと思います」と語った。

 また同戦では開幕1軍を目指して奮闘している斎藤佑樹投手(28)も2番手で3イニングを投げる予定。今月2日の中日戦、5日の巨人戦(ともに札幌ドーム)ではともに中継ぎで1回を無失点に抑えるなど好調を維持している。この日はブルペンで20球を投じ「これまでより長くなるけど、1イニングずつ抑えていきたい」と意気込んだ。

 当日は土曜日で大谷も出場するだけに、多くのファンが集まりそうだ。

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2017年3月10日のニュース