阪神 青柳、先発で4回無安打無失点「ゾーンで勝負できた」、開幕ローテ前進

[ 2017年3月9日 15:25 ]

オープン戦   阪神―ロッテ ( 2017年3月9日    甲子園 )

<神・ロ>北條(右)とグラブタッチする阪神先発の青柳
Photo By スポニチ

 阪神の青柳晃洋投手(23)が9日、ロッテとのオープン戦(甲子園)に先発。4回無安打無失点と快投し、開幕ローテーション入りへ前進した。

 「ゾーンでしっかり勝負できたので、それは収穫かなと思います。真っすぐで空振りを取れたのが一番良かったかなと思う」。沖縄・宜野座キャンプ途中では下半身コンディション不良で実戦回避するなどライバルたちに一時遅れを取ったが、4日のWBC強化試合・オーストラリア代表戦では2回無失点。

 この日は、直球やツーシーム主体の強気な投球を披露し、2四球こそ与えたがロッテ打線をシャットアウト。球数もわずか49球とリズム良く、「しっかりゾーンに勝負できた。僕が課題とするところだったので、すごく良かったかなと思います」と手応えをつかんだ様子だった。

続きを表示

2017年3月9日のニュース