西武・辻監督初陣飾った!“うれしい悩み”し烈な外野手争い

[ 2017年3月9日 07:25 ]

オープン戦   西武6―1広島 ( 2017年3月8日    マツダ )

<広・西>5回表2死二塁、2点本塁打を放った田代を出迎える辻監督(中央)
Photo By スポニチ

 西武・辻新監督はオープン戦初戦を白星で飾った。昨季本塁打なしの田代が5回に右翼ポール直撃の2ランを放つと、木村文も3安打。指揮官は「外野争いは厳しい。フラットで競争になる。どないしよ」とうれしい悩みに笑顔を浮かべた。

 俊足と強肩が武器の田代と木村文。キャンプでMVPに名前を挙げた指揮官はこの日も期待に応える活躍に「田代はいい打ち方をしているから、(5回も)ファウルにならずあそこまで飛ばせる。木村文も自信が余裕になっているのかな」と評価した。外野陣はWBCに出場している秋山が中堅で当確だが、昨季盗塁王の金子侑、実績十分の栗山は定位置が保証されていない。木村文は「し烈な競争で結果が求められる。どんどんアピールしたい」と貪欲だった。(平尾 類)

続きを表示

2017年3月9日のニュース