ハム大谷 3・11の今季初実戦に向け「いいものを作っていきたい」

[ 2017年3月8日 13:49 ]

打撃練習中も笑顔の大谷
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 右足首痛を抱える日本ハムの大谷翔平投手(22)が8日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設で練習を行った。キャンプからここまで別メニューで調整を行ってきた大谷は投球練習再開のメドが立っていない一方で、患部への負担が少ない打撃や走塁練習の強度は徐々に上がっている。この日は15分以上の特打も行い「色々と自分の中で試しながら、いいものを作っていきたい」と表情を引き締めた。

 現時点では11日のイースタン教育リーグ・楽天戦(鎌ケ谷)で今季初めて野手で実戦出場する予定。当日は6年前に東日本大震災が発生した日で、岩手出身の大谷にとっても特別な日。試合前には両軍選手による黙祷も行われる。

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2017年3月8日のニュース