ソフトB 本拠の新兵器が好走塁を“演出” 福田「滑りやすい」

[ 2017年3月8日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク2―3ロッテ ( 2017年3月7日    ヤフオクドーム )

<ソ・日>5回1死二塁、中前適時打を放つ福田
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 新登場の秘密兵器が好走塁をアシストした。同点の5回1死二塁、中前適時打を放ったソフトバンク・福田は外野からの返球が高いのを見て二塁へ。間一髪でセーフになった。

 実は内野のアンツーカーにこだわりがあった。「札幌ドームと同じ仕様。選手にも好評だったようなので」と村松外野守備走塁コーチ。土に砂利状の大きさの土がまかれ、スライディングスピードを上げる仕組みだ。「滑りやすい。慣れていけば盗塁でもセーフをとりやすくなる」と福田。ライバルの本拠から取り入れた武器が、今季掲げる「走塁革命」を支える。

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2017年3月8日のニュース