大波乱の幕開け 韓国 延長戦でイスラエルに敗れる

[ 2017年3月6日 23:04 ]

WBC1次RA組   韓国1―2イスラエル ( 2017年3月6日 )

 第4回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が6日、開幕。1次ラウンドA組では09年の第2回大会準優勝の韓国が、イスラエルに1―2で敗れる大波乱があった。

 試合は1―1の接戦のまま延長戦に突入。延長10回に韓国は元ヤクルトの林昌勇がマウンドに上がったが、2死一、三塁から9番・バーチャムに勝ち越しの二塁内野安打を許した。その裏の攻撃も3者凡退。最後は李大浩(元ソフトバンク)が空振り三振に倒れてゲームセットとなった。

 韓国はWBSC(世界野球・ソフトボール連盟)の世界ランキング3位。対するイスラエルは41位で、今大会は予選から初出場を果たした。韓国にとっては母国開催でよもやの黒星。敗戦投手となった林昌勇といえば、09年大会の日本との決勝戦でも延長10回にイチローに決勝打を許した。8年後、同じシチュエーションで再び痛打を浴びる結果となってしまった。

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2017年3月6日のニュース