キューバ 侍J戦前実戦1勝5敗1分け「日本はベストのチーム」

[ 2017年3月6日 06:18 ]

WBC強化試合   キューバ0―5西武 ( 2017年3月5日    京セラドーム )

<西武・キューバ>最後の打者となったデスパイネはハイタッチをかわす西武ナインを背に引き揚げる
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 7日の1次ラウンド初戦で侍ジャパンと対戦するキューバ代表は零敗を喫し、大会前の実戦を1勝5敗1分けで終えた。

 最終チェックを兼ねて8回で10投手をつぎ込んだカルロス・マルティ監督は「負けたのは確かだが、大会に向けては、きっちり調整できている。自分たちを信じて戦いたい」と前を見据えた。

 指揮官によると、主砲のデスパイネ(ソフトバンク)は試合前の練習でボールを肩に受け、大事を取って先発から外れた。代役のサーベドラが4打数4安打と気を吐いたが、打線はつながりを欠いた。「選手は食事が合わなかったり、時差で苦労もしたけど、徐々に克服している。7日に向けて状態を上げていきたい」とサーベドラ。本番では姿を変えてくるのも、野球大国の特徴だ。指揮官は「日本は相変わらずベストのチームと考えている」と話した。

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2017年3月6日のニュース