オリ ドラ8の沢田 侍J相手に2回1安打無失点 大阪桐蔭で藤浪と同期

[ 2017年3月5日 21:30 ]

2回を無失点で切り抜け、笑顔でベンチに戻る沢田(右)
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 オリックスのドラフト8位・沢田圭佑投手(22=立大)が、侍ジャパンを相手に堂々のピッチングを披露した。

 同点の6回にマウンドへ。まず2番・菊池を右飛に仕留めると、唯一のメジャーリーガーである青木を詰まった三飛に打ち取った。さらに昨季のセ・リーグ2冠王である4番・筒香にも真っ向勝負。140キロ直球で遊ゴロに抑え、本拠地のスタンドから大きな拍手を浴びた。

 7回には先頭・中田を空振り三振。坂本勇には左前打を許すなど1死一、二塁とされたが、後続を断って2回1安打無失点だった。この日の侍ジャパンの先発・藤浪とは大阪桐蔭で同期。12年に甲子園で春夏連続優勝を果たしたが、当時は控えの存在だった。六大学に進んで才能が開花。かつてのチームメートが相手ベンチで見つめる前での快投を見せた。

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2017年3月5日のニュース