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東大の沖縄キャンプ、とにかくコスパ重視 グラウンド無料使用のお返しは…

キャッチボールする東大の宮台
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 プロ野球のキャンプは全球団が打ち上げ、今度はアマ野球のキャンプが各地で佳境を迎えている。大学日本代表左腕・宮台を擁し、02年以来のリーグ戦勝ち点が期待される東大野球部は福岡と沖縄で実施。宮台らは沖縄でバッテリーのみのキャンプに臨んでいる。これが、さすが東大というか、国立大らしいというか、とにかくコスパ重視のキャンプなのだ。

 使用球場は首里高校グラウンド。通常、大学のキャンプは市営球場やプロ野球のキャンプが終わった後の施設を利用するケースが多いが、東大はなるべく経費をかけないために高校のグラウンドを借りているという。使用料は0円。その代わり、朝礼で話をしたり、現地の高校生に勉強を教えて恩返しをしている。

 黒田陸離主務(3年)いわく「東大生も普通の人間です、というところから話します」。東大生を身近に感じてもらい、ひいては野球部への入部希望者も出てきてくれたら、という期待も寄せている。ちなみに、沖縄の高校出身の野球部員は過去にいないそうだ。

 グラウンドにある屋根付きブルペンで一度に投げられるのは2人まで。そのため、班分けした上で投球練習したり、ジムで汗を流すなど効率よく練習できるように工夫する。雨天となっても臨機応変に対応。タイムスケジュールを柔軟に変えながら練習を積んでいく。

 さらにキャンプ中の食事もコスパ重視。部員による自炊でまかなっている。各地から差し入れられた材料を使い、宿泊先の厨房でカレーなどをつくっているという。「僕は主に配膳係で捕手がつくってくれます」と宮台。バッテリーのみの少人数とはいえ、大変な作業である。しかし、往復交通費だけでも大きな出費となるだけに、できる限りお金をかけないことを目指している。

 効率、節約重視とレベルアップの両立は決して簡単ではないはず。しかし、バッテリーキャンプが始まった15年以降、0勝で終わったシーズンはない。「コスパキャンプ」を経て、今年の春はどんな戦いぶりが見られるか。今から楽しみだ。(記者コラム・松井いつき)

[ 2017年3月5日 09:30 ]

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