視察の侍・小久保監督 豪州封じに自信「腕を振って球を低めに」

[ 2017年3月5日 08:44 ]

WBC強化試合   オーストラリア0―3阪神 ( 2017年3月4日    京セラドーム )

<阪神・オーストラリア>視察を終えて京セラドームを後にする侍ジャパン・小久保監督
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 侍ジャパンの小久保監督をはじめ、奈良原ヘッドコーチらコーチ全員が阪神―オーストラリア戦を視察した。

 8日に対戦するオーストラリアは、打線が先発・能見に3回で6三振を喫するなど、5安打無得点と沈黙。指揮官は「もう少し真っすぐに対応するかと思ったが、腕を振って球を低めに集められれば(打線は)なかなか打てないということが分かった」と自信を深めた様子だった。

 ただ、5回から3番手で登板し、最速147キロの速球とチェンジアップを駆使して1回を1安打無失点に抑えた20歳左腕L・ウェルズ(ツインズ傘下1A)を「見た目よりも球の力強さを感じました」と警戒。守護神には昨季ロイヤルズで50試合に登板したサイド右腕モイランが控えており、「リードした展開で戦っていくこと。先制点を取ることが大切でしょうね」と話した。

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2017年3月5日のニュース