斎藤佑 フォーム修正で球威復活!1回0封「結果を出すだけ」

[ 2017年3月3日 06:20 ]

オープン戦   日本ハム1―5中日 ( 2017年3月2日    札幌ドーム )

<日・中>8回、4番手として登板し、投球前にボールを見つめる斎藤
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 日本ハム・斎藤がオープン戦初登板。4番手で8回に登板し、全て内野ゴロで3つのアウトを奪って無失点に抑え「コースは甘くてもいいから強いボールを意識して投げました」と胸を張った。

 前回2月21日の楽天との練習試合(名護)は中継ぎで2回7安打5失点(自責3)。左肩の開きが早く、直球やツーシームを痛打された。この日までにフォームを修正し、最速は142キロながら球威が復活。先頭の森野はツーシームで二ゴロ、2死二塁のピンチでは木下拓の内角にシュートを投じて三ゴロに斬った。

 開幕ローテーション入りを目標としながらも「どこで投げたいと言える立場ではない。結果を出すだけ」と言う。「だいぶやろうとしていることが見えている」と栗山監督。今季から「1」を背負う斎藤が、本拠地のマウンドで手応えをつかんだ。 (山田 忠範)

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2017年3月3日のニュース