“マー君同期”アブレイユ 亡命時に偽造パスポート食べた「ビールで…」

[ 2017年3月3日 08:50 ]

ホワイトソックスのアブレイユ(AP)
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 13年WBCにキューバ代表として出場したホワイトソックスのホセ・アブレイユ内野手(30)が1日(日本時間2日)、米フロリダ州のマイアミ連邦地裁に証人として出廷し、亡命時に証拠隠滅のため偽造パスポートを食べたと証言した。

 出廷したのは、20選手程度の亡命をあっせんし偽造書類で入国させていたとして起訴された代理人とトレーナーの裁判。13年8月にキューバを脱出後、一時滞在先のハイチから米国への機内で、パスポートの偽名と写真のあるページを破り「ハイネケンのビールを頼み少しずつのみ込んだ」と語った。証言する代わりに罪には問われない。

 13年10月、6年総額6800万ドル(約77億5200万円)でホ軍と契約したアブレイユは代理人らに手数料として700万ドル(約7億9800万円)以上を払った。14年に打率・317、36本塁打、107打点をマークしヤンキースの田中らを抑えて新人王に輝いた。

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2017年3月3日のニュース