【データでWBC】ドミニカ共和国死角なし!通算勝率.778&防御率1.81

[ 2017年3月3日 08:45 ]

データでWBC=チーム編

第3回WBCを制したドミニカ共和国
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 WBCは今大会で第4回を迎える。過去3大会で蓄積されたデータをチーム編、打者編、投手編の3回連載で振り返る。

 今回出場の16チーム中、14チームが4大会連続の出場になる。過去3大会全てで1次ラウンド突破は日本とキューバ、プエルトリコ、米国。全て4強入りは日本だけだ。

 通算勝率は、13年を8戦全勝で制したドミニカ共和国が14勝4敗、・778でトップ。優勝2度の日本は17勝7敗で、韓国に次ぎ3位の・708。米国は10勝10敗で5割にとどまる。投打成績を見ると、打撃はキューバが通算打率・310、30本塁打でトップ。投手はドミニカ共和国が防御率1・81と突出している。

 WBCは近隣国の対戦カードが多く、日本は韓国と計8度対戦して4勝4敗と互角。韓国にすれば通算5敗のうち4敗が日本とあり、相当意識はあるはず。順当なら、2次ラウンドで再び因縁の一戦が見られそうだ。 (記録課・矢吹 大祐)

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2017年3月3日のニュース