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福井、開幕ローテ照準 背中の張りで出遅れも急ピッチ調整へ

キャッチボールを再開した福井
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 広島は1日、沖縄キャンプを打ち上げた。この日から、背中の張りで別メニュー調整していた福井優也投手(29)が全体練習に合流。調整の足踏みを余儀なくされたが、早期回復により開幕ローテ入りに向けてあらためて意欲を示した。チームはチャーター機で帰広した。

 福井の表情は明るかった。キャンプ最終日に、全体練習に“滑り込み復帰”。調整に遅れが生じたとはいえ、開幕ローテーション入りをあきらめてはいない。

 「開幕に合わせてやっていく。しっかり(開幕ローテを)つかめるように頑張りたい。広島に帰ったらブルペンに入って、試合でも投げる」

 異変は24日のキャッチボール中に起きていた。自らバツ印をつくって、ブルペン入りを回避。翌25日はブルペンで31球を投じたものの、症状は改善に至らなかった。結果的に雨天中止になったとはいえ、26日のヤクルト戦(浦添)の先発を回避。その後は別メニューでの調整を続けていた。

 「背中の張りも治まったと思うし、(キャンプを通じて)やりたいことができたと思う。満足している。きょう投げた感じは問題ない。ちょっとこわさはあるけど」

 5日ぶりにキャッチボールを再開した。菊地原3軍投手コーチを相手に約40メートルの距離。約15分間行うと、ダッシュなどのメニューを消化した。

 今季、開幕ローテ入りを果たせば、昨春に続き自身5度目となる。仮に開幕2カード目となる4月4日からの中日3連戦(ナゴヤドーム)に向かうとすれば、8日の西武とのオープン戦(マツダ)から中6日の登板間隔で4度の先発登板が可能となる。今後、急ピッチでの調整を強いられることに変わりはないが、調整の期間は十分に残されている。だからこそ、持ち前の強気な姿勢を崩さない。

 「出遅れたという思いはない。これから結果を出していきたい」

 昨年は5勝4敗、防御率4・34に終わったものの、15年は年間を通じてほぼローテに定着し、9勝6敗、防御率3・56の好成績を上げた。黒田博樹氏が昨季限りで現役引退した今、先発投手の陣容は決して潤沢ではない。誰かが、その穴を埋めなければならない。福井の復活なくして、連覇はないと言っても過言ではないだろう。(柳澤 元紀)

[ 2017年3月2日 08:53 ]

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