侍ジャパン・則本　ＷＢＣ本番に暗雲３回６安打３失点

侍ジャパン壮行試合   侍ジャパン―台湾プロ野球選抜 （ 2017年2月28日    ヤフオクＤ ）

＜日本・台湾＞初回に連打を浴び、マウンドで言葉を交わす則本（左）と大野
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　侍ジャパンの先発・則本（楽天）は３回を投げて６安打３失点、ＷＢＣ本番に向けて課題の残る投球となった。

　初回、先頭の陽耀勲にバットを折りながら右前に運ばれると、続く林智平にも中前打を許して無死一、三塁のピンチを招き、３番・王柏融の右犠飛で１点を失った。さらに４番・彭政閔、林泓育にも中前打を許した。

　続く２回は２三振を奪うなど３者凡退に抑えたが、１点リードで迎えた３回には再び先頭の陽耀勲に二塁内野安打で出塁を許し、１死後に王柏融に中越え２ランを被弾。昨季４割１分４厘をマークした“台湾史上最高打者”の一発で逆転を許してしまった。