糸井 福留密着マーク「めちゃくちゃタメになるよ」

[ 2017年2月27日 06:13 ]

糸井は打撃練習で福留(右)の言葉に笑顔を見せる
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 右膝関節炎で別調整中の阪神・糸井が宜野座球場での残留練習に参加。かねてから「尊敬する先輩」と語る福留に、約1時間の密着マークを行った。

 「1つ1つ身になる話。(福留とは)ほとんど野球の話ですよ。めちゃくちゃタメになるよ」

 表情からも充実ぶりがうかがえた。並んでフリー打撃を行った後は、ともにドーム内でのランチへ。福留の打撃にも一目置くだけに、糸井にとっては至福の時間だったに違いない。前日25日には投手がフリー打撃を行う中、故障後初めてとなる守備練習を再開。センターの守備に就いたことで、尊敬する先輩と初めて右中間を組み、声を掛け合うシーンもあった。連日のコンビ結成で、来るべきシーズンへのイメージを膨らませた。

 宜野座ドーム内でのフリー打撃では、約120スイングを振りこみ快音を連発。時折、右膝にグッと体重を入れるしぐさを入れながら感触を確かめた。キャンプも残り2日。「(今キャンプは)不完全燃焼よ。…うっそー!」。飛び出す糸井節こそが、何より好調の証しだった。

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2017年2月27日のニュース