誠也 侍6番は“神ってる”よりチーム打撃「いろんなこと求められる打順」

[ 2017年2月25日 09:16 ]

侍ジャパン強化合宿 ( 2017年2月24日    宮崎市・宮崎県総合運動公園 )

豪快な一発を放ち笑顔の鈴木
Photo By スポニチ

 侍ジャパンの重要な打順を鈴木が担う。ソフトバンク戦では、4番・筒香、5番・中田の後の「6番・右翼」に名を連ねた。

 走者がたまった場面での打席が増えることも予想されるが「自分で決めようとは思わない。1点をどう取るか。それが勝敗に関わってくるし、ヒットじゃなくても点は取れる」と、得点するためのチーム打撃に徹する心構えを示した。

 打撃練習では62スイングで4本の柵越え。バント、右打ちなどチーム打撃も確認した。「いろんなことが求められる打順。練習から意識していかないと、試合でうまくいかない」。鈴木の働きによっては、大量得点につながる可能性もある。昨季29本塁打した長打力も大きな魅力。鈴木の自在性が侍ジャパンの得点力の鍵を握っている。

続きを表示

2017年2月25日のニュース