秋吉、侍で進化模索「則本の速いスライダー」に興味

[ 2017年2月22日 06:43 ]

日の丸を背に模造刀を抜く秋吉
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 ヤクルト・秋吉はWBC期間中のレベルアップをもくろむ。日本球界の精鋭たちが勢ぞろいする侍ジャパン。抑え候補に挙がる右腕は「テレビで特集しているのを見たんですが、則本の速いスライダーのようなものを機会があれば聞いてみたい」と情報収集する構えだ。

 則本の新球はカットボール。秋吉の見たテレビでは「直球の球速でカットとスライダーの中間くらいの変化」と表現されていた。「左のインコースとかに使えそうですよね」。WBCに限らず、ヤクルトに戻った後の日本のボールでも駆使できる可能性もある。

 秋吉も滑りやすいWBC球により、曲がりが大、小2種類のスライダーを投げ分けることが可能になった。代表合宿前に休日で英気を養い「世界一になって、シーズンでも優勝して日本一になりたい」と力強く誓った。

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2017年2月22日のニュース