Aロッド 現役復帰を完全否定 プレーのオファーも「すべて断った」

[ 2017年2月22日 15:31 ]

現役時代のアレックス・ロドリゲス氏(AP)
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 21日に行われた会見で元ヤンキースのアレックス・ロドリゲス氏(41)が現役復帰の可能性を完全に否定した。

 ロドリゲス氏は昨年8月に現役を引退。その後はヤンキースの特別アドバイザーに就任したが、これまで現役復帰の噂が絶えなかった。実際、数球団からプレーのオファーがあったそうだが、「ありがたかったが、すべて断った」とのこと。これで本当に引退かという記者の質問に「その通り。(現役復帰の可能性は)ゼロだ」と答えた。

 Aロッドの愛称で親しまれたロドリゲス氏は1994年にマリナーズでメジャーデビュー。その後はレンジャーズに移籍し、ヤンキースには2004年から加入した。22年間の現役生活でメジャー歴代4位となる696本塁打を記録。晩年は薬物問題でファンを敵に回したが、メジャー史に残るスラッガーであることは間違いないだろう。

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