青木 250球特打で速球手応え!終盤には快音「やれるもんだな」

[ 2017年2月21日 05:30 ]

キャンプインし、打撃練習するアストロズ・青木
Photo By 共同

 侍ジャパンのアストロズ・青木はキャンプ2日目も全体練習後に居残りで約40分間、250スイングのマシン打撃を行った。自ら「速いボールを打ちたい」と申し出ての特打。序盤は空振りもするなど「まさかここまで速いとは」と苦笑いだったが、終盤には快音を響かせた。「(速球に)目も慣れてきた。意外ともう時間がないし、実戦が少ない分、こういうところで補っていくしかない」と手応えを深めた。

 キャンプ地には27日(日本時間28日)までの滞在で、オープン戦出場は25、26日(同26、27日)の2試合となる見込み。通常ではその前にフリー打撃など実戦形式の打席が組まれるが「このチームがどういう形でやるのかまだ分からないけど、少しでも打席に立ちたい」と意欲を隠さない。

 当面の目標は3月のWBCでの世界一奪還。米国で調整する唯一のメジャー侍は「日本でもこれぐらいは振っていた。速い球にもやれるもんだなと、それぐらいの感じでした」と頼もしかった。 (ウエストパームビーチ・後藤 茂樹)

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2017年2月21日のニュース