マエケン 新球カットボール「良くない」も捕手は太鼓判

[ 2017年2月21日 05:30 ]

ブルペンで投球練習するドジャースの前田
Photo By 共同

 ドジャースの前田が今キャンプ2度目のブルペンに入り、習得を目指すカットボールなど39球を投げた。新球を投げた後に首をひねる場面もあり「良くないですね。微調整しながら、いいものに仕上げていけたら」。それでも、受けた捕手は太鼓判を押した。昨季レンジャーズでダルビッシュの女房役だったウィルソンは両右腕を比較し「2人ともスライダーが良い。ダルビッシュ同様、ケンタ(前田)は球をスピンさせるのが得意。カットボール習得に時間はかからない」と話した。

 自身のインスタグラムには、ロッカーに隠れて来た人を驚かすいたずら動画を投稿し、大リーグ公式サイトでも話題となった。「(米1年目の)去年はなじむのが難しかった。今は毎日楽しい」と前田。充実したキャンプを送る右腕は、22日(日本時間23日)にフリー打撃に登板する。 (グレンデール・奥田秀樹通信員)

続きを表示

2017年2月21日のニュース