オリ・ディクソン 抑え配置転換も 福良監督「WBCで平野心配」

[ 2017年2月20日 08:43 ]

オリックスのディクソン
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 オリックス・福良監督がディクソンを先発から抑えに配置転換する構想を抱いていることを明かした。

 「平野がWBCで、どうなるか分からない。ちょっと心配なところもある。あくまで備えだけど、考えておかないと」

 守護神は侍ジャパンに選出された平野という姿勢は不変だが、激戦が予想されるWBCの影響がシーズンに及ばないとも限らない。あくまでシーズン序盤の危機管理対策の一環で、代役候補にディクソンが浮上した。

 ディクソンは昨季27試合に先発し9勝11敗、防御率4・36。171回1/3を投げ139三振を奪っている。140キロ台後半の直球とナックルカーブが武器で、短いイニングなら球威増も期待でき、適性は見込める。指揮官は「昨季は80球くらいで息切れするような感じもあったことと、短いイニングなら球速も上がると思うから」と説明した。

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2017年2月20日のニュース