ヤクルト川端 開幕不安…腰精密検査へ 最悪手術も

[ 2017年2月19日 08:11 ]

球場から引き揚げるヤクルト川端
Photo By スポニチ

 ヤクルト・川端慎吾内野手(29)が、20日に都内の病院で腰の精密検査を受けることになった。19日にキャンプ地の沖縄・浦添を離れ、帰京する。14日に那覇市内の病院で椎間板ヘルニアと診断され、以降は別メニューで患部の状態を見守ってきたが、回復の兆しが見られなかった。

 この日は球場内で治療に専念し「じっとしていても(腰に)変な感じはある。検査結果でどうなるかだと思います」と言葉を選んだ。

 今後のスケジュールは検査結果次第。川端は「(開幕は)全然大丈夫だと思っています」と気丈に努めたが、真中監督は「神経の症状も出ているみたいだからね」と説明した上で「専門医に確認し、疲労が取れたら治るものなのか。もしくは手を打たないといけないのか」と最悪のケースとして手術も想定する。手術に踏み切れば3月31日の開幕は絶望で、長期離脱は必至。中心選手であり、選手会長も担う。その結果はチームにも大きな影響を及ぼす。

続きを表示

この記事のフォト

2017年2月19日のニュース