トランプ家、マーリンズ買収撤退も 初めて関与の事実認める

[ 2017年2月18日 05:30 ]

マーリンズ球団オーナーのジェフリー・ロリア氏
Photo By AP

 マーリンズの買収に関与しているとされていたトランプ大統領の娘婿でクシュナー大統領上級顧問の一族は、オーナーのジェフリー・ロリア氏が米国の駐フランス大使の候補であると一部で報じられたことを受け「事実なら事態を複雑化する懸念があり買収は見送る」と声明を発表。AP通信が16日、伝えた。

 買収については、複数の米メディアが9日にロリア氏とニューヨークの実業家が約16億ドル(約1808億円)で基本合意したと報じていた。クシュナー一族は今回の声明で初めて関与の事実を認めた。

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