ロッテ・大嶺祐 離島の黒島小中学校訪問 12人生徒とふれあい英気

[ 2017年2月15日 15:18 ]

竹富町立黒島小中学校を訪問したロッテ・大嶺祐
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 ロッテの大嶺祐太投手が15日、キャンプ休日を利用して竹富町立黒島小中学校を訪問した。

 石垣島から高速船で約50分。人口約210人、牛3000頭の「牛の島」と呼ばれる黒島に初めて降り立った。小中学校合わせて生徒は12人。島に野球チームはなく、経験者は1人だけだったが、キャッチボールや質問コーナーで交流した。「小さい頃憧れていた選手は?」と聞かれると「阪神の金本さんや、巨人の高橋由伸さん。ああいう選手になりたいと思っていた」と思い出話を披露。「今まで打った本塁打は何本ですか?」の質問には「投手なのであまり打席に立たないから、プロに入って安打も一本も打っていません」と苦笑いだった。

 訪問のお礼にと子供たちが練習を重ねた満月祭り太鼓に耳を傾けた大嶺祐は「楽しかった。野球に触れ合う機会の少ない子とキャッチボールをして楽しそうな顔を見ると、来てよかったなと思います」と16日から始まる第4クールに向けて英気を養った。

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