星野氏 金本監督を激励 糸井に太鼓判「首位打者争いする」

[ 2017年2月14日 14:53 ]

 楽天の取締役副会長を務める星野仙一氏が14日、沖縄・宜野座でキャンプを張る阪神を訪れ、金本監督を激励した。約1時間の会談を終えた星野副会長は、オリックスからFA移籍してきた糸井について話し、「条件付きではあるが、糸井はケガさえなければ首位打者争いするだろう」と太鼓判。昨年までパ・リーグで敵として戦ってきただけに、阪神には心強い言葉となった。

 星野氏は02年に阪神の監督に就任し、02年オフには当時広島で活躍していた金本をFAで獲得。03年は金本を中心に打線が機能し、阪神を18年ぶりの優勝に導いた。体調不良があり、03年で阪神監督は退任したが、今でも阪神や金本監督とは親交が深い。チームについて星野副会長は「セットアッパーやクローザーのところで切り抜けられれば、優勝争いできる」と金本阪神の躍進を期待していた。

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2017年2月14日のニュース