ハム 25日「名護市営球場」お別れセレモニー キャンプ後取り壊し

[ 2017年2月13日 05:30 ]

練習を終えてファンにサインする大谷
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 日本ハムのキャンプ終了後に取り壊される予定の名護市営球場で、打ち上げの25日に「ありがとう!名護市営球場」と題したセレモニーが行われる。右足首痛のため、WBC不参加となった大谷も参加する予定だ。

 米アリゾナ州での1次キャンプを終えたチームはチャーター機で早朝に沖縄入り。栗山監督は13日からの2次キャンプを前に「これまで支えてくれた球場」と感謝した。新球場の完成は19年12月で、キャンプ再開は20年から。名護市関係者によると、キャンプ日程の問い合わせが1日20件以上で「昨年の5倍。大谷選手の効果もある」と話し、早ければ今オフにもメジャーに挑戦する二刀流を目当てに多くのファンが集まりそうだ。

 セレモニーが行われる25日は阪神とのオープン戦が組まれており、前売り券の売れ行きも好調だ。当日は球場周辺に歴史を彩った写真展を開催。新球場のイメージパネルも展示し、大谷ら選手はサインボールをスタンドに投げ入れる。

 この日、選手は時差調整のため同球場で合同の自主練習。今後も別メニュー調整が続く大谷も汗を流して「早く全体(練習)に合流できるように頑張りたい」と語った。

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