菅野 WBC本番想定 何度もボール交換し105球「縫い目が…」

[ 2017年2月11日 05:30 ]

ブルペンに入りWBC球で投げ込む菅野
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 巨人・菅野は今キャンプ2度目のブルペン入りで、105球の熱投。西武の牧田同様に、WBC球を何度も新しい球に交換し、より実戦を想定して投げ込んだ。

 「投げていて縫い目が均等でないと感じる。ファウルを打たれたら1球で球が替わることもある」。ストライク判定は約3割の37球にとどまったが「全球構えたところにいくのは無理。内角ならば(ストライクゾーンの)外になるよう、中には入れないなどミスする方向を間違えないようにやっていく」ときっぱり。

 12日に打撃投手を務める予定で、新球チェンジアップも試投する。「打者に投げてなんぼ。反応を聞いて、微調整したい」と意欲的だった。

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2017年2月11日のニュース