オリドラ1山岡 18日実戦デビューへ セ覇者・広島と練習試合

[ 2017年2月7日 06:50 ]

切り干し大根のやぐらに乗りポーズを取る山岡(前列左)ら
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 オリックスのドラフト1位・山岡泰輔投手(21=東京ガス)が今月18日の練習試合・広島戦(清武)でデビューすることが6日、分かった。チームの今季初対外試合で相手は昨年のセ・リーグ覇者。広島出身の即戦力右腕が、幼少時から慣れ親しんだ赤ヘル打線を封じて強力な自信を手にしてみせる。

 山岡は2日に今キャンプ初のブルペン投球を行い、ドジャース・前田直伝の高速シンカーを披露。ここまで計3度のブルペン投球を行うなど、順調に調整を進めている。キャンプ初の休日となったこの日は同期入団の13選手とともに宮崎市内で切り干し大根を作る作業を体験。第1クールを振り返り「思ったより疲れましたが、いい感じで来ています。(次クールでは)変化球の状態を見たいし、セットポジションも入れようと思っています」と笑顔で話した。

 なお同日はドラフト2位・黒木(立正大)、同5位・小林(日本生命)も登板する予定。チームの近未来を担う若手投手陣のサバイバルも幕を開ける。 (桜井 克也)

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