ロッテ西野、2桁勝利なら牛1頭 背番号29で「肉」大使に

[ 2017年2月5日 08:45 ]

「平成29年は肉の年大使」に就任した西野(左)。右は中山石垣市長
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 ロッテ・西野が背番号「29」(にく)にちなんで、キャンプ地・石垣市の「平成29年は肉の年大使」に任命された。

 牛、豚、鶏、ヤギといった石垣島産の肉の普及、消費拡大などが目的。ヤギ4頭も駆けつけた任命式で、今季から先発に再転向する西野に中山義隆石垣市長は「2桁勝利したら石垣牛1頭プレゼント」の公約をぶち上げた。

 以前はひとり焼き肉に通い、今も週に1度は焼き肉を食べるという右腕。石垣島入りしてから、石垣牛に舌鼓を打っただけに「10勝は最低ライン。もっと勝って2頭もらいたい」と20勝を視野に入れるほどやる気満々だ。中山市長は最高ランクの石垣牛を贈呈することも明言。約200万円する石垣牛1頭の食べられる部分は200キロほどで、一人前を200グラムとすると、実に1頭で1000人前の計算となる。伝え聞いた西野は「えっ、そんなに!?」と絶句しながらも「もらうことしか考えていない。もらってから考えます」と笑った。自身初の2桁勝利のご褒美は、かつてないほどビッグだ。 (町田 利衣)

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2017年2月5日のニュース