オリドラ1山岡 マエケン直伝高速シンカー「良い武器になれば」

[ 2017年2月3日 05:30 ]

山岡は力強い投球を見せる
Photo By スポニチ

 オリックスのドラフト1位・山岡(東京ガス)が今キャンプで初めてブルペン入り。55球を投げ、ドジャースの前田から伝授された新球の高速シンカーを披露し「まだ指のかかりが緩いと感じましたね。もう少し球速が欲しかった」と振り返った。

 山岡は120キロ前後のチェンジアップを武器に持つ。共通の知人を介して会った前田からは140キロ前後のシンカーの投げ方を教わり「握りは一般的に言われるチェンジアップに近いですが、遅い方と使い分けるために“シンカー”と言っています。左打者の外をスッと逃げていくイメージ。良い武器になれば」と精度を高める。この日、2度目のブルペンでは立ち投げで約50球。「さっきは頭が突っ込み、あまり良くなかったので」。先発ローテーション入りが期待される即戦力右腕は、貪欲に投げ込んだ。

 ▼オリックス・福良監督 体の使い方がうまい。(1メートル72で)あれだけ小さくても角度のあるように見える。

続きを表示

2017年2月3日のニュース