ユニダブダブ!松坂軽やか59球「スムーズに投げられた」

[ 2017年2月2日 05:55 ]

キャッチボールする松坂
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 ダブダブで、軽やかに。ソフトバンク・松坂がキャンプ初日から予定になかったブルペン入り。直球を主体に59球を投げ、オフから取り組んでいるノーワインドアップも試した。「ボール自体は悪くなかった。体はスムーズに投げられた」。右肩手術から完全復活を目指すシーズン。勢いで体が前のめりになるシーンもあり、工藤監督は「非常にいいんじゃないですか」と話した。

 体を絞り込んだ影響から、昨季と同じサイズのユニホームはダブダブ。キャッチボール後には、余ったベルトを約5センチほど切った。「オフの間に絞れてきてる感覚はあった」と松坂。「野菜食って、肉食って練習」と食事面でも炭水化物を減らすなど注意を払い、体重を9キロも落とした。「いっぱい投げて反省して、その繰り返し」。見かけはダブダブ、中身はスマートな松坂が、復活へ上々の滑り出しを見せた。

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2017年2月2日のニュース