松坂 昨年同時期と格段の差「形になりつつある」、現状維持4億円で更改も

[ 2017年1月28日 16:22 ]

自主トレでキャッチボールするソフトバンクの松坂
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 ソフトバンク・松坂大輔投手(36)は28日、福岡県筑後市のホークスベースボールパーク筑後で自主トレを公開した。

 前日27日にブルペン投球などを行っており筋力トレーニング、キャッチボールなどの軽めのメニューだったが、投げる際、踏み出す右足への体重の乗り方など昨季の同時期と比べれば状態は格段に上だ。プエルトリコのウインターリーグで実戦を重ねたことでつかんだ自信。「1月に昨年の映像と今の映像を比べました。自分のやったことが形になりつつあると感じました。こうすれば大丈夫だというのは感じていますね」と本人も手応えは十分、感じている。

 昨季は中継ぎも辞さずの構えだったが「今年こそ毅(和田)と一緒に頑張って行きたい思いが強いです」と同学年左腕と1年間ローテーションを守っていくつもりだ。

 午前中にはヤフオクドームで契約交渉を行い、3年契約の最終年となる今季は現状維持の年俸4億円で更改。2年間で1軍登板は1試合のみの背番号18は「いつも、謝っています」と苦笑いしたが「2年間何もできていない。最後だからやるわけではなく、恩返ししかないですね。どれだけ返せるかは分からないです」と気持ちを入れた。(金額は推定)

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