松坂、肉体改造!2017年版ボディー披露 絞り込んで約10キロ減 調整も順調

[ 2017年1月27日 13:08 ]

スリムになって練習を行った松坂
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 2015年の右肩手術から完全復活を目指すソフトバンクの松坂大輔投手(36)は27日、福岡県筑後市のホークスベースボールパーク筑後に初めて姿を見せ、見違えるほど絞り込んだ肉体を披露した。

 サブ球場で約100メートルの遠投をし、このオフ3度目のブルペンでは捕手を座らせ53球を投げた。周囲を驚かせたのはその順調な調整だけではない。あごのラインなどは昨季終盤とは別人で体つきもかなり絞り込んだ様子。「(やせたのは)精神的なものです」と冗談ぽく、笑わせたものの、斉藤学リハビリ担当コーチは「10キロくらいやせたんじゃない?」と目を丸くしていた。

 昨年10月2日の楽天戦(コボスタ)で日本球界復帰後初登板したが、1回3安打5失点と大乱調。オフには実戦を積むためにプエルトリコのウインターリーグに参戦し、4試合に先発し、0勝3敗、防御率2・70。ノーワインドアップのスタイルに挑戦するなど3年契約の3年目となる今季への手応えをつかんだ。2月の春季キャンプはB組(2、3軍)スタートが内定しているが、その姿を見れば完全復活も期待できそうだった。

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