第89回選抜高校野球 選考委員会スタート 出場校の発表は午後3時から

[ 2017年1月27日 11:05 ]

 第89回選抜高校野球大会(3月19日から12日間・甲子園球場)の出場32校を決める選考委員会は27日、大阪・梅田の毎日新聞大阪本社で開かれ、出場候補校の検討作業を行った。

 午前9時から21世紀枠候補9校の推薦理由説明会を開いた。中村(四国)、倉吉東(中国)、洛星(近畿)、高千穂(九州)、富良野(北海道)、多治見(東海)、石橋(関東・東京)、不来方(東北)、富山東(北信越)の順で、各地区3分半のプレゼンテーションを行った。

 10時30分からの総会では渡会文化毎日新聞大阪本社代表が「寒波襲来でまだまだ冬ですが、春の便りを届けてください」とあいさつ。八田英二日本高校野球連盟会長が選考委員長に就いた。

 11時からは各地区小委員会に分かれ、選考作業に入った。

 出場校の発表は午後3時から行われ、午後4時ごろまでには全出場校が決まる見込み。

 一般選考では29校を選出し、地区別の出場枠は北海道1、東北2、関東・東京6、北信越2、東海2、近畿7(神宮大会枠1を含む)、中国・四国5、九州4。困難な条件の克服、模範的要素など、戦力以外の要素が加味される21世紀枠は3校が選ばれる。

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2017年1月27日のニュース