日大三に6年ぶりの春切符!デカプリオ金成 清宮、安田に負けん!

[ 2017年1月27日 18:50 ]

第89回選抜高校野球出場校決定

センバツ出場に大喜びの桜井(前列中央)、金成(後列中央)ら日大三ナイン
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 6年ぶり19度目のセンバツ出場が決まった日大三の小倉全由監督は、「(昨年の)秋は早実さんに負けている。春になって“強くなったな”という野球を見せたい。どんなチームも優勝が目標。まだまだ発展途上。“10―0の野球が一番いい”と言っているが、そこに近づけたら。投打のバランスがいいチームを目指す」と抱負を語った。

 秋季大会では東京都大会決勝で早実にサヨナラ負けしたものの、エースの桜井周斗投手(2年)が早実のスラッガー・清宮幸太郎内野手(2年)から5三振を奪うなど、インパクトは強かった。

 名前と、1メートル93という体格から「デカプリオ」という愛称を持つ金成麗生内野手(2年)は「甲子園ではホームランを3本は打ちたい。神宮大会で優勝した履正社とやりたいです」と語り、高校通算45発の履正社主砲・安田尚憲内野手(2年)に対しては「自分より格上。ただ、パワーは負けていないと思う」とし、「清宮も自分たちの代ではダントツでずば抜けている。意識もしているけど、同学年に負けるのは悔しい。少しでも追い付けるようにしたい」とライバル心を燃やしていた。

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2017年1月27日のニュース