オリ西野 “優しい捕球”習得へ 名手の楽天・藤田に弟子入り

[ 2017年1月20日 05:30 ]

平面グラブで捕球を練習する西野
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 オリックス・西野真弘内野手(26)が19日、わかさスタジアム京都で楽天・藤田らと行う合同自主トレを公開。守備の名手から上達の秘けつを吸収し「失策数を半分以下にする」とリーグワースト2位・17失策の半減を今季の目標に定めた。

 3度のゴールデングラブ賞獲得を誇る藤田の存在は全てが刺激だった。根本から考え方が変わったのはグラブの使い方。「僕はボールと(グラブが)衝突していた。力を抜き、包み込むように優しく迎え入れてあげないと」。ゴロ捕では藤田の勧めで、手のひらサイズで平面の特性グラブを使用。徹底的に“優しい”捕球を練習した。

 午前9時からウエートトレを始め、午後6時までグラウンドで練習。今月12日から続けてきた1日約9時間のハードな合同自主トレをこの日、充実の表情で打ち上げた。 (桜井 克也)

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