ガニエ、デンプスター WBCカナダ代表で現役復帰

[ 2017年1月16日 05:30 ]

ドジャースなどで活躍したガニエ(AP)
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 WBCカナダ代表に、ドジャースなどで通算187セーブを挙げ、10年限りで引退したエリク・ガニエ投手(41)が加わると、カナダのスポーツ専門局スポーツネット(電子版)が伝えた。

 ド軍時代は野茂英雄や石井一久(スポニチ本紙評論家)とともにプレー。トレードマークのゴーグル姿で、160キロ近い速球とチェンジアップを武器に03年には最多セーブとサイ・ヤング賞をダブル受賞した。メジャーで最後に投げたのは08年だが、昨年はカナダの独立リーグで登板。今回のWBCでは予選でフランス代表の監督を務めた。

 このほかカブスなどで通算132勝87セーブを挙げ、14年限りで引退したライアン・デンプスター投手(39)も代表入りする。同局は「カナダ代表には2人が必要だ」としている。1次ラウンドは米国、ドミニカ共和国、コロンビアと同じC組。大物2人の復帰登板に注目が集まる。

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2017年1月16日のニュース