西武ドラ1今井 チェンジアップ磨く「参考にしているのは金子さん」

[ 2017年1月13日 05:30 ]

放水訓練を行う今井(右)と中塚
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 西武のドラフト1位・今井(作新学院)が12日、西武第2で新人合同自主トレを行い、チェンジアップを磨くことを宣言した。最速152キロの快速球が持ち味だが、「自分は速い球をたくさん投げていくので、スピードの遅い球に取り組みたい」とプロで活躍するためのテーマを掲げた。

 「参考にしているのは(オリックスの)金子さん。高校時代は左打者の外角に、たまに投げるぐらい。空振りをとれて、カウントもつくれる」。親指と人さし指で円をつくるようにして握るサークルチェンジだが、「状況に応じて握りも変えたい。チェンジアップでも変化は違うので…」と、14年沢村賞右腕のような万能性を求めていく。

 この日は若獅子寮で行われた消防訓練も体験。真面目なルーキーらしく、散水ホースや消火器を持つ姿も真剣だった。

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