陽岱鋼、G球場で初練習「キャンプインからいい勝負したい」

[ 2017年1月12日 14:41 ]

ジャイアンツ球場での始動にあたり決意を述べる巨人・陽岱鋼
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 国内フリーエージェント権を行使して巨人に入団した陽岱鋼外野手が12日、川崎市のジャイアンツ球場で初めて練習を行い、約30分間のマシン打撃などで精力的に体を動かした。「(巨人の)Gのマークが胸にあるので、自覚を持って練習をやっていかないといけない」と気持ちを新たに移籍1年目に臨む。

 故郷の台湾でもキャッチボールや打撃練習、筋力トレーニングは積んでいたといい、調整は順調な様子。「巨人に来て1年生。キャンプインからみんなといい勝負ができたら」と定位置確保へ意気込みを口にした。

 今季の目標に打率3割を掲げ「今までない。少しでも早くこの壁をクリアしたい」とする。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の台湾代表に選ばれる可能性もあるが「1年目が大事。球団やトレーナーと話し合って決めていきたい」と慎重に話した。(共同)

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