元花巻東“カット打法”の日大・千葉 定位置確保へ「ミスショットをゼロに」

[ 2017年1月7日 14:30 ]

 昨秋の東都大学野球リーグ王者の日大が7日、千葉県習志野市内のグラウンドで始動。花巻東(岩手)時代にカット打法で甲子園を沸かせた千葉翔太外野手(3年)はランニングやキャッチボールで汗を流した。昨秋は定位置を確保できなかっただけに「(チームにとって)計算できる選手にならないと。打撃ではミスショットをゼロにして、守備や走塁でもミスをなくすことが安定感につながると思う」と目標を掲げた。

 チームは昨秋の明治神宮大会、準決勝で桜美林大に敗れて全国制覇ならず。それだけに「最終学年に自分たちの代で日本一になりたい」と意気込みは熱い。卒業後も野球を続けることを希望しており「とにかく1年間頑張って上のステージに行けるように頑張りたい」と力を込めた。

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2017年1月7日のニュース