オリ近藤 消防出初め式で決意「マウンドで炎上しないよう…」

[ 2017年1月7日 05:30 ]

大阪市消防局の出初め式にゲスト参加したオリックスの近藤
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 オリックスの近藤大亮投手(25)が6日、大阪市住之江区で同市消防局の出初め式にゲスト参加。先発として期待される2年目右腕は、防災を願う同イベントにちなんで、“火消し役不要”を宣言した。

 「先発するなら最後まで投げることが理想。それ(火消し役の出番がないこと)が理想です」

 救援陣の手を煩わせるつもりはない。昨季は開幕2戦目の3月26日西武戦(西武)で初登板初先発。だが、右肩痛を発症し3回無失点で降板、そのままシーズンを終えた。1試合登板、未勝利と不完全燃焼だっただけに、今季にかける思いは強い。「(防災同様)僕らも備えが大事。マウンドで炎上しないよう頑張りたい」と重ねて意気込みを口にした。

 新年は石切神社で初詣。幼少期から、おみくじは「大吉を引くまで引き続ける」のが通例。「今年は7回目でようやく出ました。7回は今年が初めて」と苦笑したが、“出目”には縁起があるようで、「一昨年は2回目で大吉を引いてドラフト2位だった。今回は7回だから、7イニングは任せてもらえるのかな」。験も担いで、チーム浮上のキーマンになる。 (湯澤 涼)

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2017年1月7日のニュース